【相場格言】落ちてるナイフを掴むな、キオクシア(285A)の急落に思うこと
株式投資には多くの格言がある
株式投資をしていると、多くの格言が出会います。それは多くの先人の知恵の結晶で、学びがたくさんあります。
今日のブログの題材を考えていましたが、本日は日経平均が暴落中。世界的にAI・半導体関連が下落しており、キオクシア(銘柄コード:285A)がストップ安をつけている状況でこのブログを書いています。10000円安は非常にインパクトがありますね。
今日はタイムリーなので、有名な「落ちてるナイフを掴むな」を紹介したいと思います。
落ちてるナイフを掴むな
格言の意味
落下している最中のナイフを手で掴めば危険ですよね。転じて、下落している銘柄(ナイフ)を買う(掴む)と大損(大怪我)するから危険だからするな、という意味です。
ナイフを掴むなら地面について(下落が止まって)から拾いなさい(買いなさい)、という意味も含んでいます。
なぜ人間は落ちるナイフを掴んでしまうのか?
1つは、高値を見たあとなので「割安感」を感じているためです。もう一つが、ここから反発を期待してその利益を取りたいと焦ってしまうからです。
いつも1000円前後で推移する株が急に5000円に高騰したら「買われすぎで割高だ!」と感じる人は多いと思います。一方10000円が5000円迄下がれば、「これは売られすぎだ!」と反射的に考えてしまいがちです。
また大きく下落したあとは自律反発することがあります。株式には株を借りて売るということがあります(信用取引の売り)。借りている株なので当然返さないといけません。いずれ買い戻しされます。これが自律反発です。また、戦略の一つに下落局面で買います(ナンピン)という戦略もあるため、それも合わさって株価が反発(再上昇)することがあります。そこで利益をとらなきゃいけないという買いに対する焦りがあったりします。
対処法
下落が止まったことをしっかり確認してから買う、ことです。何をもって下落が止まったと確認するかは人によって判断基準が異なるとは思います。自分の手法を確立して、それに基づく戦略をたてましょう。
下落が止まった確認として、いくつか例示してみます。
- 下落が止まって移動平均線が横ばいになる
- ゴールデンクロスができる
- 出来高が減って落ち着いたあと、株価の上昇とともにまた増え始める
- こういった例が挙げられると思います。
キオクシア(285A)の株価
話題にあがったので、キオクシア株の最近の動きを見ておきましょう。
☆日足チャート

☆週足チャート

年初から半年で10倍になったお化け銘柄です。儲けた人もたくさんいるでしょう。私は買っていません(涙)。30,000円ぐらいで「いやいや上がりすぎでしょ」とまさに今割安感の説明であげた、現状が正常だと思ってしまう人状態でした。50,000円超えると、投資単位が500万円なので手を出す気がなかったです。
業績のことを言っておくと、営業利益や純利益予想が27年3月決算予想が、前年比の約7倍となっており、EPSが7000円と予想されているため、業績通りならそこまでおかしい株価ではありません。業績通りならPER10倍でも70,000円になります。これまでは急に上がりすぎ、今は下がりすぎに感じます。
しかしながら、株価は一時的に理論値より勢いが上回ることがよくあります。みんなが買うから上がり売るから下がる、のです。
週足チャートで見ると4週連続下落中、まだ下げ止まったと言える兆候は全くでていません。日足チャートもこれから25日と75日の移動平均線がデットクロスになりそうです。
しばらくは様子見かなと思います。これは私の持論ですが底打ちを確認できるのに1ヶ月ぐらいかかると思ってます。なぜなら1ヶ月=25日移動平均線(日足チャートの青線)が↘から→か↗に変化が見れるようになるからです。格言通り下げ止まりがはっきり出てから買いたいものです。
もしかしたら、予想に反して急反発することもあります。そういった場合は潔く諦めましょう(とても大事)
本日のまとめ
- 【格言】落ちてるナイフを掴むな
- 下げ止まりが確認してから買いましょう
- 中には急反発して買い場を逃すことがありますが、潔く諦めよう
投資は自己責任でお願いします
