配当金と株主優待を得よう
長期保有の楽しみ方

株式を持つならせっかくだから、配当金の収入や株主優待を楽しみにしたい
株式を長期保有をするなら、せっかくなら配当金や株主優待を楽しみたいものです。重視される方も多いと思いますので、一度触れた部分ではありますが、もう一度話題にしたいと思います。
配当利回りと配当性向
購入した株価に対して、1年間でいくら貰えるかを%で表した物を配当利回りといいます。一般的な企業では平均では2%強であり、3.5%〜4%ほどあれば高配当株と言われます。
新興市場ではまだまだ業績がこれからということもあり、未配当の企業も多くあります。
配当金の税率は20.315%であり、NISA口座なら無税となります。
もし配当利回り2%の株をNISA口座で10年持てば株価が買値の80%まで下がっても損が出ない計算となります。配当金があることで損失リスクをカバーすることが可能です。
配当性向
配当金は約束されたものではありません。業績の悪化や企業の意向によって減額されることがあります。
企業が配当金に積極的かどうかを判断する材料として、配当性向が挙げられます。
配当性向とは、企業が稼いだお金をどれだけ配当に回したかを%を表したものです。企業によっては、配当性向の目標を公表している企業があります。そういった企業は率先して配当金を出しているため魅力があると言えるでしょう。
株価下落と業績悪化への注意点
配当利回りはあくまで、現時点での数字でしか有りません。そのため、株価下落や業績悪化によって、配当が想定より減る可能性があります。
もし配当利回りが5%の株があったとして、その配当は今後も期待できますか?配当利回りが2.5%の株があったとして株価が半減したら、同じ配当金でも利回りは5%になります。株価がそこまで下落しているなら業績が悪化している可能性があります。
また配当性向も極端に高い場合、ほとんどの利益を配当に回していることになり、企業が事業に回せる資金が少なくなり、成長が望めなくなる可能性があります。配当性向が高すぎないかも見る必要があります。
株主優待制度
2つ目の楽しみとして、株主優待制度があります。配当金と違って、企業によって様々な優待品があるため、選ぶ楽しみがあります。
以前も書きましたが、優待品の中には、自社商品のプレゼントや割引券を優待内容にしていることも多く、それを目当てに銘柄を選ぶのもいいと思います。あとは金券等は換金性も高く便利です。配当金と違い、使わないと無駄になるので、無駄になりにくい優待を選ぶのが無難だと思います。
優待は企業HPや四季報(証券会社経由で閲覧可能)でわかりますが、それ以外にも株主優待をまとめたサイトもあります。一覧になって見やすく、かつ権利付きを月ごとにまとめてあったり便利なので利用してみたらいいと思います。リンク先を貼っておきます。
みんかぶの株主優待サイト
ザイ・オンラインの株主優待サイト
https://diamond.jp/zai/category/kabunushiyutai-saishinjoho
実質利回り
配当金と株主優待で受け取る利益をあわせた実質利益を購入した株価に対しての割合を%で表示したものが実質利回りとなります。
ここで実例を一つ出しましょう。
ビックカメラ(銘柄コード3048)
株価1650円程度 投資金額165,000円(26/6/22時点)
・配当 43円予想 年間4,300円(配当利回り約2.61%)
・株主優待 100株保有で2月と8月に当社商品券1000円1枚、8月は1年以上2年未満継続保有でもう1枚。最大年間で1000円×3枚=3000円相当の商品券(利回り約1.82%)
実質利回り 約4.42%
私が実際に保有している銘柄です。電気屋の商品券なら年間3,000円程度なら使うだろうと購入しました。家電量販店の中でビックカメラを選んだ理由はただ住んでいるところに近いからでした。あとは投資金額が比較的小さいからです。ほんとそれだけの理由で購入しました。まあ全国チェーン店の大手だしそう簡単に潰れないだろうという気持ちもありましたが。
家族にも口座をもたせていますが、そっちは化粧品の自社商品があるから欲しいという理由で買ってます。毎年カタログが送られてきたら楽しそうに選んでいます。
あまりむずかしく考えないでいいんだなと実感しました。
本日のまとめ
- 配当利回りは2%強が平均、3.5%超えると高配当株の目安
- 配当性向が40%が目安。公表している企業に注目
- 業績悪化などで配当が減ることは注意
- 配当金+株主優待をあわせた利回りが実質利回り
- 無理なく利用できる優待制度を選ぼう
投資は自己責任でお願いします
