外貨MMFを知ろう

米国株を売買したが、端数が出た。残った米ドルはどうしよう?
前々回、前回、と米国株の話をしました。こうして米国株を売買すると米ドルが余ることがありますよね?
本日はそういたときの活用法、外貨MMFについてのお話です。
まずMMFとは?
MMFとはマネー・マネジメント・ファンドの略で公社債や短期金融商品で運用された投資信託の一種です。
簡単に言うと、銀行の普通預金のように自由に出し入れ可能で銀行預金より金利のいい安全性の高い商品です。
外貨MMFとは
外貨MMFは外貨建の公社債などで運用される安全性の高い投資信託です。米ドルをそのまま保有しても利息がつきません。そのため株を買う前のドルの待機場所として外貨MMFは活用されます。利息がついたほうがお得です。
高い流動性と利回り
株を買いたい時にすぐ解約できます。投資信託の一種なので解約に一定の時間がかかるものの、通常当日解約は翌日受渡しになります。米国株と同じなので売買が成立してからでも間に合います。そのため、外貨MMFを買付余力に含む証券会社もあります。
利回りも米ドル建てなら3%超あります。外貨預金と比べても高水準です。定期預金なら3%もありますが、普通預金だと1%程度です。外貨MMFは簡単に解約できるので仏預金のような流動性を持ちつつ、定期預金並の金利をもらえることができます。
株式や投資信託と損益通算が可能
外貨MMFもれっきとした投資信託のため、損益が出た場合には他の株式や投資信託と損益通算できます。銀行預金だと雑所得になるため他との通算は不可能です。
売買手数料は無し
投資信託における売買手数料はありません。なお、信託報酬はあります。微々たる額ではあります。運用利回りを出していますが、そこには信託報酬が引かれた後の数字のため、特に気にする必要性は無いと思います。
注意点:NISA口座の対象外
注意点として、NISA口座の対象外のため残念ながら非課税での運用はできません。
本日のまとめ
- 外貨が残ったら外貨MMFを活用しよう
- 流動性があり、金利も外貨預金よりも高い
- 外貨が証券口座にある場合、使わないのは損
投資は自己責任でお願いします。
